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有限会社 相図印社 | 日記 | 311から7ヶ月と10日


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311から7ヶ月と10日 (2011.10.21)

特別な意味がある訳ではないが、折に触れあの時の悲惨さが
思い出される・・・・。

3月15日から店の復旧作業を開始、仙台ではフクイチ事故の深刻さが
まだ、差し迫った感じはなく、電気が通じた事もあって漸く情報がポツポツ
入ってくる様な状態だった。


この日、お客様の安否確認と飲料水確保の情報などで連絡のつくお客様
とやりとりしていたが、フクイチ関連のお客様の情報で
今、原発が大変なことになっているという情報を得た。

とにかく、仙台でも屋内避難して決して外に出るなという
おぞましい情報だったのである。

廻りでは、水や食料を求める人たちが、リュックを背負い、自転車を引き
まるで戦後まもなくの様な有様。

車も走ってはいたが、普段の半分位か?

私も自転車で店に来ていた為に、外に出るなといわれても、出ない訳
にもいかず、そのまま帰宅したがこの一両日で相当の放射能が降った様だ。

その為かどうか、ここ数ヶ月で頭髪がかなり薄くなって、今まで気にしたことも無い
ハゲを意識せざる得ない状況となっている。

宮城はまだ、何とか乗り越えられる希望も見いだせるが、これに放射能が大きく
関わってくる原発周辺地域の方々には何とも同情を禁じ得ない。

当たり前に電力の恩恵を原発に依存して漠然とした不安の中にもそれを許容してきた
我々国民にも大きな責任がある。

ましてや、これだけの惨禍に見舞われて尚、推進する者達の罪は計り知れず重い。

東電と政府は現状復帰を目指し作業を押し進めているが、チェルノに何も学ばず
活かさずでは到底ベラルーシ以上の状況を望むべくもない。

今の状況では自分たちの安全は自ら守るしかない。

震災後3月28日の荒浜の写真を掲載した。

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