普通のハンコ屋には無い珍しい印材が沢山あります♪坊ちゃん石鹸もあります♪
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ハンコの話ではありません・・・。
石巻の工場移転用地に自生している自然薯の話でした。
昨年までは篠竹が密生していた藪。
震災前までに切り開いて、すっかり普通の山の景観になりました。
真冬に藪を苅った為に、全く気づかずにいたのですが、秋になってムカゴが
コロコロ。
よくよく見ると、かつて藪だった所は実は自然薯の宝庫でもありました。
何年も人の手が入っていない状態だったと思われ、即掘り出し可能な自然薯が
相当ありそうです。
キノコも、スギタケが群生していましたが、これは放射能が判らないので
全て廃棄。山を除染して貰ったと考えるしかありません。
山芋は粘土質の土壌のうえに根が地中深い事や葉が出るのが事故よりかなり
遅いので、ここ数年は安全だろうと考え、頂く事にしました。
昨日はあいにく雨降りで掘り起こしは中止、枯れると何処に根があるか判らなくなる
ので、マークを付けて、掘り起こしは次の日曜日に持ち越し。
しかし、原発は罪深い。
山の恵みの大半を失わせてしまう。
キノコ、ワラビ、ゼンマイ等当分食べられない地域が相当の広さになる。
宮城県だって危険だし、何より対策が何もされていない上に調べもしていない。
宮城県の県境と海にはバリアがあって、放射能は入ってこないと思っているのでしょう。
我が県の県知事や議員達は。
判らない以上、危ない商品は排他するしかないとすると、当然県内産海産物や
農産物は排他するしかない。
これって風評被害?毒キノコか安全なキノコか判らなければ普通食べませんよね。
120ベクレル/kgの玄米は精米後6ベクレル/kg程度、しかしその糠は 1000ベクレル/kg
その糠を飼料にして家畜に与えると家畜で濃縮、畑に肥料で播けば循環。
安全宣言はとても信用できない。
自分の身は自分で守るしか無いようです。